A life with art
for the people of
Kumamoto.
モン プティ パレ
(私の小さな宮殿)は
南阿蘇の地から
フランスの香りを
お届けします。
2023年度の最初の企画展
『パリ仲間とのコラボ小品展』
のお知らせ
期間:2023年3月3日~5月28日
(金・土・日曜・祝日 開館 12:00〜17:00)

さあ春です。今も尚身につかない阿蘇の厳しい冬の寒さを超えてのち我が家のテラスから真北方向に見える烏帽子岳の雪も消え、中岳から吹き上がる白い噴煙を眺めていると、まさに春を迎えようとする自然の移りにこれまで味わうことのなかった深い感動を覚えます。
このところ中岳から吹き上がる噴煙のレベルが1から2に引き上げられ地下のマグマもいよいよ目を覚まし再び活動開始のニュースが流れると阿蘇山の男性的な雄大さを感じずにはいられません。それは同時に私にとって制作への意欲さえも湧き立させてくれます。
さて、モン プティ パレの冬休みも終わり今年も昨年に続き新しい企画展を予定しています。
私自身のアトリエの中から0号から8号までの小品を選出し、パリの画家たちから送られて来た同じく小品を加えての“パリ仲間とのコラボ小品展”を催すことに致しました。
皆様の再度のご来場を心からお待ちいたしております。
モン プティ パレ 桝田君代
やわらかな光が差し込む展示室で
ゆっくりと心ゆくまで
作品をご鑑賞ください。
創作活動の歩み
桝田 君代
Kimiyo Masuda
1943年熊本市に生まれる。
1963年~1968年年田代順七絵画研究所にて学ぶ。
1968年6月横浜港をハバロスク号にて出発後、船、飛行機、列車にてモスクワを経由し乗り継ぎながらパリに向かって出発。1968年6月下旬9日の旅の後、パリの東駅に到着。
1968年9月にフランス国立美術学校エコール・ド・ボザール入学、1970年6月まで学ぶ。
1971年3月滞仏中に制作したデッサンや油絵の小品などを熊日画廊にて第一回滞仏展開催。
それ以降、日本においては熊本、東京、名古屋、大阪、フランス国内ではパリ、ナント、ナンシー、ロリオンの各都市で殆ど毎年個展を開催し、フランス共和国海外領のマルチニック、ニューカレドニア、レユニオン島においても数回のグループ展を催す機会に恵まれる。
<サロン>
サロン・ド・オートンヌ、サロン・ナシオナル・デ・ボザールに毎回入選、ドービルインターナシヨナル2位賞。
<招待展>
旧ユーゴスラヴィア国立美術館(現マケドニア、スコピエ国立美術館)による研修に招待、同美術館に作品所蔵。
他にフランス国立博物館(パリ)、在仏日本人具象作家展(東京、大阪、名古屋)、CITU(ユルスリンヌ塔インターナシヨナル協会)オタン同協会に作品所蔵、駐在フランス日本国大使公邸において女性二人特別展、名古屋芸術大学キャンパスにて公開制作。

OPEN:毎週金土日曜・祭日
12:00〜17:00
( 1〜3月冬季期間閉館の予定 )
阿蘇郡南阿蘇村河陰5-266
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